爺さんのブログ

74歳ですが気持ちは20歳(笑 よろしくお願いします。

北海道・車中泊遠征 14日目(稚内)

誰だ〜・・・車を揺さぶっているのは〜・・?

車の揺れで目が覚める。

道の駅・おびら鰊番屋は日本海に面しているので風が強い、まして国道向かいの海岸沿いなのでもろに風を受けてしまう。

今朝は、横殴りの雨と暴風で外に出られないほどだ。

こんな時の朝飯は昨日コンビニで買った菓子パンにかじりつき朝飯とした。少し風雨が収まるのを待ち出発する。

土砂降りの雨がフロントガラスを叩くのでワイパーを高速にして鉛色の空と荒れ狂う日本海を見ながらゆっくりと北上する。

やがて苫前町に入ると道の駅・風Wとままえが見えて来たので雨宿りする事にして行ってみた。駐車場には数台の車があるだけで閑散としている。

時間はまだ10時前なので温泉もまだ営業してないようで雨が小降りになるまで待たせてもらう事にした。

しばらく待っていると温泉施設が営業開始したらしいので一番風呂をいただく事にして眺めのいい露天風呂に入る。なにしろ寒いので温泉に入って温まる。

晴れていれば天売・焼尻島が見えるそうだ(日帰り温泉10時30分〜 500円)露天風呂より

雨も小降りになり温泉に入って温まったところで、道の駅を後に走り出す。しばらく走ると道の駅・富士見の大きな駐車場が見えて来た。ネーミングからして、富士山でも見えるのか定かでなかったが(多分、利尻富士だろう)なおも北上し、天塩町付近からオロロンラインに入る。

どこまでも続くまっすぐなオロロンライン

この辺りまで北上すると左手日本海に浮かぶ利尻富士が見えるはずだが今日は白波の立つ日本海だけが目立って見える

更に走り続け、大きな風力発電所の風車群を見ながら走ると北海道最北端・稚内市に到着した。まずは市街地を徘徊してみた。

日本最北のJR稚内駅、駅舎は道の駅が併設され売店なども入っている

誰かの自転車が置いてあった稚内北防波堤

市街地には副港市場があり新鮮な海産物やリニューアルした港の湯も併設している(日帰り10時〜 680円)

副港市場レストランで昼飯を食べる(イカ三昧定食)混雑していたので相席となってしまった

昼飯を食べたので少し早いが今夜のねぐらを探さなければならない。稚内に来た時はいつも稚内森林公園でP泊しているので行ってみる事にした。

副港市場から山手に走り、細い急な坂道を登と森林公園キャンプ場に着く、相変わらずキャンピングカーが多くほとんどが道外ナンバーだった。

一番右端を陣取り今夜のP泊地とした。

稚内森林公園キャンプ場(無料)土手の上は芝生となりテント場があり流し台もある

少し林道を歩くと眼下に稚内の市街地が一望できる。左側に北防波堤や稚内駅も見える

明日は、北防波堤前の稚内フェリーターミナルから56キロ離れた日本海に浮かぶ最終目的地、利尻島に行ってみる事にしている。