爺さんのブログ

74歳ですが気持ちは20歳(笑 よろしくお願いします。

沖縄・八重山諸島車中泊旅 #3

昨夜は、定刻21時に新門司港に接岸、期待と不安で下船する。

やはり下船したはいいが勝手がわからずナビの設定をして九州自動車道門司ICに向かった。

門司ICから高速に乗りしばらく走ると最初のSAがあったので寄ってみるがトラックで満車状態だった。仕方なく次のPAに寄ったがこちらもトラックで満車だった。

仕方なく、サービスエリアでP泊するのは諦め九州自動車道から福岡都市高速に入り博多港まで走った。

時間はすでに23時を回っていた。

ナビの案内でなんとか博多港に着いたが埠頭は柵があり車を駐車する場所が見つからずウロウロする。

港から市街地に向かって走っていると、照明で明るくなっている24時間営業の市営有料駐車場があったので、道端に車を停め料金表を見ると24時間500円との表示を見てここで車中泊することにした。

海運会社のある場所からもあまり遠くないので朝のラッシュにも合わないだろうし一泊500円とはいい場所を見つけたものだった。

この場所は、高層マンションに囲まれた大きな空間で野球場やテニスコートなどがある運動公園の一角にある。

天気はイマイチで今にも雨が降りそうな天気だ。

明日がこの遠征での最大の山場で、9時に海運会社に行き受付を済ませ指定された埠頭に車を移動させ貨物船に預けなければならないのだが、はたしてメールだけのやり取りなのでその海運会社が指定された場所に存在するかが問題だ。

深夜になり冷えて来たのでFFヒーターを弱にして寝袋に潜り込んだ。

市営有料駐車場は、高層住宅が立ち並ぶ運動公園の一角にあった

後ろも高層住宅で手前はテニスコート

ここまでは序盤でいよいよ、今日から車中泊遠征旅が始まる。遠征期間は決めてないがいつものように帰りたくなったら帰ると云う大雑把な行き当たりバッタリの旅になると思う。(笑

今朝は5時起床、車は貨物船に預けてしまうので最低限の荷物をザックに詰め込み8時駐車場を出る。

メールで指示された場所に行ってみるとそれらしき海運会社があったので受付に行くと、1番貨物ヤードに行って車を東向きに停めキーをつけたまま置くようにと指示された。不安だったが指示通りに置いて埠頭に行くと貨物船は荷役作業が始まっていた。

とにかく、指示された海運会社が存在していたので一安心したが、車を預け福岡空港まで行かなければならないので、今度は歩いて4キロ先のJR香椎駅に行く。

小雨が降って来たので傘をさしスマホナビに案内され先を急ぐ、時計を見ると9時を過ぎていた。

搭乗する飛行機が11時15分なので10時45分までには空港に着いていなければならないのだ。

川沿いの細い路地を歩きなんとかJR 香椎駅に到着した。切符を購入してホームに立つと電車が到着。

ここまでは順調だったが、博多駅に向け電車は走り出したが、あと一駅で博多駅なのだが途中電車がストップ、車内放送が流れ先行していた電車の故障で臨時停車とのことだった。

せっかくここまで順調に来ていたのにと思ったが、こればかりは仕方ない。

やがてゆっくりと動き出し、博多駅に到着した。

駅に着いたのはいいが大きい駅でまして初めてなので右も左もわからず、ウロウロ、キョロキョロ今度は市営地下鉄空港線に乗らなければならないが乗り場がわからず駅員に尋ねやっと地下鉄ホームに着く。

博多駅からは地下鉄で5〜6分らしいが駅の時計を見ると10時半を過ぎていた。イライラしながら電車を待つ。

なんとか空港に到着したが、今度はピーチのチェックインカウンターをみつけなければならずエスカレーターで1Fに行きカウンターを探す。

結局、LCCのカウンターは一番奥だったが、なんとかQRコードを機械にかざし航空券を発券し急いで2Fに走り保安検査を受け滑り込みセーフで出発ロビーに辿り着いた。

定刻には福岡空港を離陸し2時間5分のフライトで新石垣空港に着陸した。

数十年前に一度来た時はもっと街中に空港があった気がしたが新石垣空港は北部のさとうきび畑の中にあり、市街地まではバスで30分ほどかかる。

空港を出ると九州とは違い暑いので上着を脱ぎバスに乗りホテルに向かった。

これから4日間車が到着するまでホテル暮らしが始まるが、海が荒れれば車を積んだ貨物船の到着が遅れホテル暮らしを延長しなければならなくなるが、その辺りは運を天に任せるしかない。(笑

福岡空港出発ロビーは遅延の飛行機があったらしく乗客で混雑していた

なんとか離陸して石垣島に向けフライト

石垣島空港に到着

早速ハイビスカスが出迎えてくれた

動画