一昨日は、奄美大島北部の道端で車中泊して、朝走り出すとなんだか後ろがゴトゴト振動するので降りてみると見事にタイヤがペチャンコだった。
仕方なく道端に寄せて応急タイヤを降ろし交換して名瀬市内に戻る事にした。
寄りによってこんな山の中でパンクしなくてもよさそうなものかと思ったが、これも仕方ない事だ。
応急タイヤが細いもので、恐る恐る走り名瀬市内に入りガソリンスタンドを見つけなんとか修理してもらい一安心。
意外と混雑している名瀬市街地を出て少し南下してヒエン浜に行ってみた。
海亀が上陸すると云われるヒエン浜
ヒエン浜、海亀の足跡らしきものはあったが見られなかった
ヒエン浜を後に再び名瀬市街地を抜け国道58号線で空港方面に走ると島豆腐の看板が目に入ったので行ってみると既に待っている人がいた。
駐車場にも車がだいぶ増え、全て「わ」ナンバーのレンタカーなので観光客だろうか?
島豆腐・高野
せっかく来たのだから話の種に、とうふ屋定食を注文した
爺さんには少し多かったが旨かった。特に左上の豚の角煮は絶品だった
そんなことで、腹も満腹になったことで、再び北上する事にした。
所々に民家が点在するさとうきび畑の田園地帯を走り空港を右に見て更に北上すると、あやまる岬に到着した。
奄美北東部にある「あやまる岬」赤丸印。正面には喜界島が見える
昨夜は、あやまる岬駐車場の一段下にある駐車場で車中泊した。
今朝は、朝から蝉の鳴き声がうるさく目が覚めてしまったので、観光客のいないうちにあやまる岬展望台に行ってみた。
朝5時頃のあやまる岬・眼下に太平洋と珊瑚礁。遠くに喜界島が見える
朝飯を食べ、展望台から車で少し下った場所を右折して降りて行くと大きな公園があり磯遊びや海水浴ができる大きなリーフがある。
駐車場のそばにはトイレがあり建物内にシャワー設備もあったのでシャワーを浴び汗を流す。(無料)水シャワーだが気温は30度近くあるので水シャワーで丁度いい。(笑
汗を流しさっぱりしたところで更に北上したが、民家もなくなり海岸沿いの駐車場に着く。
大きな亀のモニュメントがあり(夢をかなえるカメさん)車はここまでで、ここから先は歩いて最北端の笠利崎灯台に行ける。
さて、最北端に来たので、今度は最南端を目指して南下してみる事にした。
今朝車中泊したあやまる岬を通過して奄美空港前を走り太平洋側を南下、途中国道58号線に合流し更に南下、やがて島1ヶ所のマングローブパーク道の駅・奄美大島住用に到着。
奄美大島唯一の道の駅
道の駅・住用。駅舎の奥に広大なマングローブ林が見られる。(入園料500円9時30〜)
受付で入園料を払い歩いて展望台に行くと絶景が見られる(カヌーも乗ることができる。別料金)
奄美の大自然を満喫したところで、道の駅を後に南下し、大きなトンネルを抜けると奄美大島最南端の町・瀬戸内町に到着する。ここで国道58号線は終点となり、沖縄本島に続く。
瀬戸内町から県道で更に南下すると道端に展望台があったので登ってみた。
マネン崎展望広場
展望台からの眺め、まるでソーダ水を流したようだ
展望台を後にアップダウンの細い道を走りヤドリ浜に着いた。道はここで行き止まりとなる。
ヤドリ浜に到着
天気はイマイチだが南国風景
奄美最南端ヤドリ浜
このビーチのすぐ側に無料キャンプ場がありシャワー施設もあるので今夜はここで車中泊する事にした。
明日は、瀬戸内町古仁屋港からフェリーで加計呂麻島に渡ってみる。