ニセコのなもない駐車場で目が覚める。昨夜は長距離を走り疲れたせいか爆睡だった。（笑
いつものように、朝飯の準備をして食べ、まだ少し雪が残っている羊蹄山をバックに出発した。
国道５号線に乗り山あいの道をひたすら走り長万部町に入ると正面に内浦湾が見えて来た。海沿いを高速道路と並行に広い道路を南下し森町に入り内陸に少し走ると大沼公園入り口の看板が見えたので左折し、川沿いに進と大沼公園の大きな駐車場が見えて来た。
駐車場に車を停め公園内を散策すると大沼越しに駒ヶ岳の景色が見えたので車に戻り、折りたたみ椅子とキャンバスを持って来て絶景を描いてみることにした。
出来るだけ人に目立たない場所を選んで描き始めるが、しばらく描いていると、いつの間にか後ろで数人の人が覗いていた。
ほんのわずかな時間だったが偶然にも青空が広がってくれた（写真画像）
今回の遠征で持参した絵の道具はこの筆と絵の具、油壺、イーゼルとキャンバス２枚
２時間弱描いていたがキリがないので、仕上げは家に帰って行うことにした P８号・油彩画
駐車場に戻り昼飯を食べ絵が乾くのを待って大沼を後にする。
駐車場前の食堂に寄って昼飯を食べる
真っ直ぐ函館方面に南下しても面白くないので駒ヶ岳を反時計回りで半周し太平洋側に出て南下、海岸ギリギリの国道をしばらく走ると亀田半島先端にある恵山温泉ホテル恵風に着く。
岬の先端にある、恵山温泉・ホテル恵風
せっかく来たのだから温泉に入ることにした （４００円 10時〜）
このホテルの先で道は行き止まりとなるが、細い道を海岸まで降りると海辺に水無海浜温泉があり海の中にコンクリで仕切られた湯舟があるが、満潮の時は海中に沈み入ることはできない。
ホテルを出て津軽海峡を左手に見ながら湯の川温泉を通過して函館に戻って来た。
赤レンガ倉庫前を通り路面電車の線路で走りずらい元町を走り函館港に浮かぶ緑の島に車を停め元町近辺を徘徊する。
函館赤煉瓦倉庫付近はいつも車が渋滞する
テレビドラマの撮影場所としてよく使われる八幡坂
八幡坂だが写真撮影すると平らな道になってしまうが坂道の雰囲気を出すのはなかなか難しい・・・
函館元町界隈で暇つぶしした後、函館山の裏側にある立待岬に行ってみる。
函館市街地から細い道で函館山を迂回して立待岬にやって来た。上段に大きな駐車場あり下り坂を降りて行くと見晴らしのいい駐車場と小さな売店とトイレもある。
今夜はこの絶景の場所で車中泊することにした。
明日は、１番のフェリーで青森に戻る予定でいるので函館フェリーターミナルに一番近くそして見晴らしがいい車中泊場所はここしかないのでいつもここでP泊させてもらっている。
