爺さんのブログ

74歳ですが気持ちは20歳(笑 よろしくお願いします。

北海道・車中泊遠征 #18 (利尻島)

利尻島は今日も晴れだが気温は低く朝9時で7度だ。

足の痒みはだいぶ取れてきたがまだ赤くただれている。

今日は、沓形港を出て10キロほど離れた沼浦キャンプ場に移動することにした。

利尻島は北半分が利尻富士町、南半分が利尻町と二つに分かれていて沼浦キャンプ場は利尻富士町に属している。

誰もいない沓形港を後に右手に朝日で輝く日本海に浮かぶ礼文島を見ながら走っていると、視界が開け雪を被った利尻富士が左側に見えて来る。映画にでも出て来そうなロケーションの中を東進しているとオタトマリ沼の案内表示が見えて来た。

利尻富士とオタトマリ沼(遊歩道があり歩いて沼を1周できる)

オタトマリ沼を後に急な坂道を登と沼浦キャンプ場に到着する。

キャンプサイトは一面の芝生でトイレと炊事場があるだけのキャンプ場。(無料、無休だが炊事場は6月1日から使用できる)

キャンプ場からは利尻富士も見える。前の駐車場でP泊する

今日からここをベースキャンプ地として徘徊する予定にしている。

早速、釣りの準備をして出かけようと思ったが草むらに入るとまたかぶれてしまうのではないかとトラウマになってしまったので、今日からは漁港の防波堤を攻めてみようと思い漁港を探して出漁する。

海岸沿いを走っていると小さな漁港が見えて来たので港に入り注意深く車を停める。以前、漁港に入る度にタイヤがパンクしたことがあるので漁港に入る時は特に注意している。(釘類や金物が沢山落ちている)

細い防波堤を歩き赤灯台のある先端に立ちワームを打ち込むと次々とホッケが釣れて来た。

ホッケばかりだが、このホッケも水温が上がる6月半ばになると、全く釣れなくなってしまうので今だけの魚だ。

釣ってはリリースしていると、後ろから声が掛かり振り向くと地元の漁師だとの事だった。一旦釣りをやめ、話を聞くとホッケは寒い時期が脂のノリも良く段々と沖に離れてしまうらしい。

ホッケは一夜干しが一番美味しいので内臓を取り海水に漬けそのまま天日干しにするそうだ。真水で洗ってしまうと焼いた時に身が崩れてしまうので、塩水か海水に漬けるらしい。

釣ったホッケを捌き海水に漬け1匹だけ持ち帰り一夜干しにしてみることにした。

ホッケを捌き海水に漬け、竹の割り箸を串として刺し天日干にしてホッケの開きを作ってみた

ホッケの開きを作った後、新緑のキャンプ場の周りでタラの芽を取ったので、天ぷらにして昼飯とした。

キャンプ場の周りには沢山のタラの芽やワラビなどがあり山菜の宝庫

健康のために減塩醤油をかけ・いただきまーす(笑

 

キャンプ場から歩いて15分くらいの丘の上に北海道で有名な銘菓白い恋人でお馴染みのパッケージに使われた場所がある

キャンプ場から4〜5分車で東進するとコンビニがあるので食材の買い出しをしてキャンプ場に戻る。

このキャンプ場はWi-Fiの環境が悪く、動画の編集やブログの更新は、基本スマホをルーター代わりに使いデザリング機能を使い投稿しているのだが、データー量の少ないブログはいいのだが、データー量の多いYouTube投稿は非常に厳しく、その上4Gなので隣町の5Gが使える場所まで移動して投稿しなければならないのが、このキャンプ場の唯一の弱点だ。

さて、足の痒みは取れたものの依然として、ただれているので明日始発の船で稚内に行き専門医に診てもらうことにした。


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