空港もコンビニもないこの島は観光客も少なく自然がそのまま残された文字通り天国に一番近い島だ。
昨夜は米崎海岸の駐車場に車中泊したが、今朝も風が強い。釣りをしようと思っているがこの風では無理だろう。
朝飯を食べ車内の清掃をして徘徊に出かける事にした。
1畳半の我が家、綺麗に掃除ができた(笑
釣りができるかビーチに出てみたが強風で断念した
車内の掃除も終わり野甫大橋を渡り野甫島に上陸し小さな島を1周して北側にあるジューマ海岸に行ってみた。
野甫島にあるジューマ海岸(ビーチの白は全て珊瑚のかけら)
真っ白なジューマ海岸に出てみると、砂ではなく全て珊瑚のかけらであった。珊瑚のかけらを踏み締めビーチを歩いてみるとカラカラと心地よい音がし、まるで珊瑚のかけらが歌っているかのように聞こえてきた。
ビーチの波打ち際にはこのような貝が沢山ありまだ生きていた
ジューマ海岸を後に野甫大橋を渡り伊平屋島に戻り南端から時計回りで島を1周してみる事にした。
島は、1周約35キロほどだが、コバルトブルーの海を見ながらのドライブは格別だ。左に東シナ海を見ながら北進を始めるとすぐに海に降りる道があったので下って行くと小さな漁港があったので風は以前と強いが、釣り竿を出してみるが10センチ前後の鮮やかな小魚が釣れるだけで大物の手応えがないので日陰で小休止して再度出発する。
フェリーターミナル側には民家はあるがこちらの東シナ海側は民家は一軒もなく原野が続く。
東シナ海側を北上、道端にはこんなものがお出迎え
北上続け最北のビーチに着く
珊瑚礁内側のラグーンには貝や亜熱帯の小魚が沢山泳いでいた
伊平屋島最北端の伊平屋島灯台、北東側には真っ青な海の彼方に与論島の島影がかすかに見える
灯台から細い道を降り海沿いにある洞窟に行ってみる事にした。
くまや洞窟の階段を登り岩山の中腹に洞窟入り口はある
くまや洞窟入り口(正面岩の隙間)
洞窟内は幅30メートル高さ20メートルくらいの空洞で中央に御神体の大きな岩があり数人の島民が神事をしていた
集落方面に戻る途中にあった年頭平松
島唯一のコンビニみたいな店舗に入り食材を買い今夜のP泊地に向かう
食材を購入しUターンして、くまや洞窟駐車場に戻りここで今夜は車中泊しようと思う。水シャワーだがトイレ横にある。暑いので早速水シャワーを浴びる
とにかく今日は暑いが風があるので日陰は涼しく感じられる。
今夜も涼しくあってほしい。