爺さんのブログ

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沖縄・八重山諸島車中泊旅#25(久米島・絶景の奥武島を飛ぶ)

遠征25日目 久米島・絶景の奥武島

相変わらず今朝も地元住民がキャンプ場の管理棟前で薄暗いうちから集まり井戸端会議をしている。

さて、今日は久米島最終日となり最大の観光スポット奥武島周辺を徘徊することにして出発。

相変わらずの曇天で今にも雨が降りそうな状況だが市街地に入りコンビニに寄り南下する。

途中、渚100選に認定されているイーフビーチに寄りたいのだが入り口が見当たらなく街中をウロつくがなかなか辿り着けない。ナビの案内だとこの辺りなのだが同じ場所を行ったり来たりしているだけだった。仕方ないので聞く事にしたが誰も歩いている人がいないので車を停めて人が出てくるのを待っていると、民宿から人が出てきたので聞いてみると、海側にもう1本の道があるのでそこに行くと立て看板があるとの事だった。

聞いた場所に行ってみると、なるほど小さな看板があり細い道を入って行くと大きな駐車場があり周りには飲食店や民宿が立ち並ぶ一角だった。

早速、車を停め歩いてビーチに行ってみると渚100選の石碑があり広大なビーチが広がっていた。目の前にはコバルトブルーに染まる海と奥武島が見え何とも絶景だった。

雄大なイーフビーチを見た後海沿いに走り右折して大きな新奥武橋を渡り始めると真っ白な砂州とコバルト色の海のコントラストが効いた絶景が見えて来たので、橋の上に停まりしばし見とれていた。

奥武大橋を渡っているとあまりにも絶景なので橋の中央付近の広場に停めしばし景色に見惚れる

橋の右手は真っ白な砂州が広がり海の色とのコントラストが見事だった

橋の左手は船の通過する航路らしく色の濃い部分が沖に続いている

風は強いが絶景を見て橋を渡り奥武島に上陸した。橋を渡ってすぐ右側に奥武島キャンプ場があり、南国風の洒落たキャンプ場だが、こちらは1泊1000円、自分が泊まっているキャンプ場は無料なのでやはり無料に軍配は上がる。(笑

キャンプ場を右に見て少し走ると右手に海亀館の看板が見えたので駐車場に車を停め行ってみるが休館日だった。仕方なく付近を徘徊していると、畳石と記した看板に矢印が書いてあったのでその方向に歩いて行くと芝生の向こうに石碑があり目の前の海岸に大きな亀の甲羅の模様をした岩が海岸一面に見えた。海岸に降りてみると大きな亀甲模様の平らな岩が波打ち際に露出してまるで大きな亀の甲羅に乗っているようだった。

見事な亀甲模様の畳石

やはりこの場所も白い砂浜とコバルトブルーの海が広がり絶景だが今日は曇りでその上、風が強い最悪の状態だった。

大きな亀の甲羅に乗った後、島一周を試みたが、島のほとんどがさとうきび畑で道は島中心付近で行き止まりとなり戻る羽目になってしまった。

仕方なく、海亀館駐車場に戻り昼飯を食べていると、天気も幾分好転し風も止んでいたので奥武島海岸付近からハテの浜あたりまで飛んでみることにして先ほどの畳石海岸に行ってみた。

風はあるものの飛行には問題がないので早速離陸、高度140メートルまで上昇(なぜ、いつも140メートルかと云うとドローンは航空法で150メートル以下と決められている(申請すればそれ以上も可能)高度が高すぎると地上の景色が見えづらく迫力にも欠けるので140メートル前後が丁度いい高度なのだ)

まずは、朝見に行った渚100選のイーフビーチまで飛び、更に新奥武橋上空を飛行し奥武島とその先にあるオーハ島、更に先にある砂州でできたハテの浜まで飛んでみた。

奥武島全景、島の中央部分はさとうきび畑が広がる、高度140メートル

対岸のイーフビーチ

新奥武大橋とその周辺

奥武島とその先のオーハ島・更にその先に珊瑚礁にできたハテの浜がある

奥武島とオーハ島の間にある砂浜、高度145メートル

オーハ島の先にあるハテの浜、珊瑚礁にできた7キロにも及ぶ砂州

飛行時間が長すぎ途中バッテリーの残量が少なくなったのでやむおえず帰還させることとなってしまった。

そんなことで久米島最後の徘徊も終わりキャンプ場に戻り離島の準備をする。