爺さんのブログ

74歳ですが気持ちは20歳(笑 よろしくお願いします。

沖縄・八重山諸島車中泊旅 #21

遠征21日目 沖縄本島・無料キャンプ場

道の駅・豊崎は大型車両のエンジン音もなく静かな夜を過ごすことが出来た。

朝起きてみると、窓を目隠しした車が4、5台駐車していた。トイレ前の障害者マークの書かれた屋根付きの駐車場に昨日話をした92歳のおじいちゃんが車中泊していたが既に出かけたらしく見当たらなかった。

沖縄車中泊では何度かこの道の駅を使わせてもらっているが、東側には大型スーパーがあり、反対側の公園に行けば有料だが温水シャワー施設もある便利な場所に位置している。

道の駅なので流石に外で炊事の準備はできないので、狭い車内でしなければならないのが残念なとこるだがキャンプ場ではないので仕方ない。

車内で朝飯の準備をしていると、始発の定期バスが道の駅前のバス停に止まると、サラリーマン風の乗客が降りてきた。まだ6時少し過ぎたところなのにどこに行くのだろうかと思ったが、すぐにいなくなってしまった。道の駅の周りには沢山の店舗があるので仕事場に向かったのだろうか?

朝飯を食べ、まずは車の燃料が残り少ないので補給に道の駅隣のガソリンスタンドに向かう。

車の燃料も満タンになったので、スーパーに行き食材を調達して今日の目的地、北名城ビーチ無料キャンプ場に行ってみることにした。

沖縄には何度か車中泊に来ているがこのキャンプ場は初めてなのでナビに案内されて国道を南下、しばらく走り右折して民家の狭い路地に入ると軽自動車でもやっと通れるような道に入ってしまった。本当にこの道でいいのか不安だったが、細い路地を抜けると畑が広がりその先に防風林がありやがて海岸に出られた。

しかし、キャンプ場らしき場所は見当たらず、細い道を行ったり来たりしていると車が出て来たので行ってみると、テントが見えたのでキャンプ場であることがわかった。

キャンプ場といってもトイレがあるだけのビーチで目の前には小さな島がありロケーションは最高な場所であった。

糸満市北名城ビーチ無料キャンプ場(右端が相棒)

目の前にはビーチが広がる

既に、常連と思われる県外ナンバーの車がテントを張っていたので声をかけてみると奇遇にも知り合いでびっくりした。昨年の12月にここに来たとのことでそれからずっとここをベースに徘徊しているらしい。

すぐ隣に車を停め今日はここでP泊することにして準備をしていると、これからパークゴルフに出かけるので行かないかと誘われるが、まだパークゴルフは3回しかやったことのないど素人だと伝えると暇つぶしと運動には最高だと言われついて行くことにした。

キャンプ場から20分ほど南下した、ザ・サザンリンクスゴルフ場内のパークゴルフ場だった。場内に入り豪華なクラブハウス前を通り過ぎ少し登るとパークゴルフ場に到着。振り返ると真っ青な海が見える絶好な場所だった。

スタートホールに行くと、大阪から同じキャンプ場に来ているパークゴルフ仲間がいて早速ゲームを開始するのだが、まずは使用料金を払わなければならないが、魔法瓶のようなものが置いてあり蓋に穴が開けられそこからお金を入れると云う、これがなんと100円だった。

早速パークゴルフ開始だが、思った通り空振りやOBの連発で、午後2時ごろまで遊んでもらいひと足先にキャンプ場に戻るった。キャンプ場に着くと、大きなキャンピングカーが隣に停まっていたのでナンバーを見ると札幌であった。しばらくしてキャンピングカーの持ち主が外にいたので声をかけてみると北海道層雲峡のそばから来たらしい。年齢は86歳で6月頃までここに滞在しているという。

北海道から来た元気印の付いた86歳が乗るキャンピングカー

道の駅では92歳、ここでは86歳と高齢者パワーには驚かされ、自分達はまだまだ子供のようなものだと思った。(笑

大きなキャンピングカーの中に招かれ談笑しているとパークゴルフに行っていた人達が戻ってきた。

明日は、予約してないが沖縄本島の離島・久米島に行く予定だ。